コマと木のおもちゃ隈本コマでは、赤ちゃんや子供たちの創造力や可能性、やさしさを健やかに育むよい国産材・自然塗料の木のおもちゃなどをご紹介しています。子どもたちとの時間が楽しく過ごせますように笑顔のひとときのお手伝いができれば嬉しく思います。
伝統の「ろくろ技術」だから作れる、丸みのある安全なカタチ
隈本コマのおもちゃの一番の特徴は、120年のこま作りで受け継がれてきた「ろくろ技術」で作る、丸みのあるカタチです。ろくろ技術とは、回転する木材に刃物を当てることでコマのような回転体を削り出す技術。削りあがる木は、どれも絶対に角を持たない丸いカタチとなるので、小さなお子さまが安全に遊べるおもちゃを作るのにピッタリな技術なのです。
小さなお子さまの手にもなじみやすい、柔らかな3D形状
伝統技術を活用する傍ら、隈本コマでは先進の3D機械技術も活用し、おもちゃ作りを行っています。パソコンで作った3Dデータをもとに木を3次元形状に削り出す3D加工機は、全国でも珍しい特殊な機械。非対称で有機的な形を作ることができるこの機械技術のおかげで、従来の技術ではできなかった、小さなお子さまの手になじみやすい優しくて繊細な曲面を作ることができるようになったのです。これらの伝統技術と先進機械技術を融合させることで、他にはない、独自の形状と機能を持ったおもちゃ作りに励んでいます。
大人も飾って楽しめるインテリア性
隈本コマのおもちゃは、遊んで楽しむことができるのはもちろん、飾って楽しむこともできるよう、どれもインテリア性を重視して作られています。部屋に飾っても絵になるということが、プラスチックのおもちゃにはない木のおもちゃならではの魅力。その魅力を最大限に生かせるように、木の色味、木目、サイズ感などを考慮して、ああでもないこうでもないと頭をひねりながらデザインしています。そうして時間をかけて完成した木のおもちゃは、大人の方にも「遊び心のあるオブジェ」として親しんでいただいています。